ドライフード

水分が10%程度以下のフード。粒の形は、丸、四角、ハート、魚など製品によってさまざま。小粒のものより大粒のほうが食べやすいと言われる。ほとんどすべてが「総合栄養食」。

○メリット
・質量あたりのエネルギー量が高いため、ウエットフードより少ない量で済む
・封を開けても、適切に保管すればおおむね30日程度は持つ
・ウエットフードより価格が安い
・固形物であるため、かみ砕いた時に歯の研磨作用があり、ウエットフードよりは歯垢が付着しにくいと言われる
・皿に盛った後、ウエットフードに比べて細菌が増殖しにくい

○デメリット
・ウエットフードに比べて水分量が少ない
・ウエットフードより嗜好性が劣る
・猫本来の食性に合う食べものとは言い難い
・油脂の酸化を防ぐため「酸化防止剤」の添加が必要
・ウエットフードに比べて「着色料」を使う製品が多い