三菱グループの一員。飼料会社の「日本農産工業」がペットフード製造部門として1967年に設立。
1972年に発売された「キャネットチップ」は、日本初のドライキャットフードである。
一部の総合栄養食(ドライフード)には、親会社が販売する「ヨード卵・光」を配合している。
キャットフードは廉価タイプが「キャネットチップ」、健康志向タイプが「メディファス」、嗜好性重視タイプが「ルナ」、最上位が「プロフェッショナル・バランス」となる。
茨城県にある「ペットライン 研究開発センター」では約50匹の猫が飼育され、フードの研究・開発が行われている。
○データ
本社:岐阜県
販売国:日本
国内キャットフードシェア(※1):推定7位
ペットフード専門の研究所(※2):あり
ペットフードの生産工場:日本
ペットフード公正取引協議会:会員
公式HP:http://www.petline.co.jp
(※1)出典/「2018年 ペット関連市場マーケティング総覧」(富士経済)
(※2)ここでのペットフード専門の研究所とは、複数の犬猫を飼育し、ペット栄養学の専門家が継続して研究を行う独立した研究所のことを指します
○販売しているキャットフード(2019年11月現在)
【総合栄養食】
【タイプ】 | 【ブランド】 |
エコノミー | 「キャネットチップ」 |
健康志向 | 「メディファス」 |
嗜好性重視 | 「ルナ」 |
プレミアムフード |
「プロフェッショナル・バランス」 |
ウエットフード |
「メディファス」 「キャネット メルミル」 |
【一般食】
「キャネット モナーク」
「キャネット 3時のスープ」
「キャネット 3時のムース」
「キャネット 魚正」
「キャネット 鶏正」
「メディファス スープ」
【おやつ】
「キャネット キャンディーパウチ」
【療法食】
該当なし
※ただし親会社の日本農産工業が「ドクターズケア」という療法食を製造している。