猫あるある part.1「困った!」あるある編

「箱に入りたがる」「食事の前と後で態度が変わる」といった猫によくある行動から、
「猫が膝の上で寝ていると動けない」など飼い主にありがちなことまで、
猫と暮らしたことがある人なら「あるある!」と共感できるネタをお届けしま〜す♪
まずご紹介するのは、されると困ってしまう猫あるある。

 

01「ツメとぎのそばにある 家具や壁でツメをとぐ」

目の前にあるツメとぎ器には目もくれず、大事なソファや壁のクロスでツメをとぐ——といった猫はたくさんいます。いくら言っても聞かないので、諦めてしまった人も多いのでは?

 

02「棚の上にある小物を 片っ端から落とす」

猫は目の前に小物があると、それで遊び出すことがしばしば。とくに棚の上に小物を置いておくと、すかさず猫パンチで払い落とします。仕方なく拾って元通りにすると、また猫パンチ!

 

03「食事中に限ってウンチする」

料理を食卓に並べ、「いただきます!」と言った瞬間、部屋の隅から強烈なニオイが……。猫は人間が食事をしているときに限って、ウンチをすることがよくあります。料理のニオイに刺激されてもよおしたのか、飼い主だけおいしそうなものを食べているのが気にくわないから嫌がらせをしているのか、どちらなのでしょう?

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©Michiko Hashiguchi

 

04「いきなり足に飛びかかってくる」

部屋の中を歩いていただけなのに、足のくるぶしなどに飛びかかってくる猫は少なくありません。これは飼い主の足をネズミに見立てて、狩りの真似事をしているのだと言われていますが、いきなりやられるとビックリするもの。

 

05「パソコンを操作していると キーボードの上に乗る」

新聞を見ていたらその上に座り込んだり、パソコンを操作していたらキーボードに乗ってきたり……どうやら「もっと構って!」とアピールしているようです。

 

06「お出迎えと見せかけて、 脱走しようとする」

猫は好奇心旺盛な動物だけに、外に出たがるもの。ときには飼い主が帰ってきてドアが開いた瞬間、脱走しようとすることも。お出迎えかと思っただけにショック?

 

07「膝に乗ってきたので なでていたら急に怒り出す」

膝の上に乗ってきた猫をなでてあげたら、急に怒り出したり、噛んできたりすることが……。どうやら猫によっては、なで続けられると「しつこい」と感じるようです。それにしても、こんな不条理なことが許されるのは、猫ぐらいでは?

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©Michiko Hashiguchi

 

08「ときどき、『あなた誰ですか?』 みたいな表情をする」

猫に怪訝な顔でジロジロ見られると、まるで「誰?」なんて思われているようでなりません。「猫は自分にとってどうでもいいことはすぐに忘れる」などと言われますが、まさか……!?

 

09「『開けてー』と鳴くのでドアを開けたら 部屋に入ってすぐに出て行く」

猫は部屋の中に入りたいとき、ドアをカリカリとかいたり、甘えた声で鳴いたりするもの。仕方なくドアを開けると、部屋に入って来て、すぐさま立ち去ります。これが繰り返し続くことも……。

 

10「キャリーバッグを見せると 一瞬にして姿を消す」

ほとんどの猫は動物病院が大嫌い。そのため、キャリーバッグを見せると、脱兎のごとく逃げ出します。なかには飼い主がキャリーバッグのある場所に行っただけで姿を消す勘の鋭い猫も。

©Michiko Hashiguchi

©Michiko Hashiguchi

 

11「トイレの砂を変えたとたん、 用を足す」

ウンチを捨て、砂を取り替え、やっとトイレがキレイになったと思ったら、猫がすかさずオシッコ……。「掃除する前に用を足してよ!」なんてツッコミたくなってしまいます。

 

12「一緒に寝たそうなので掛け布団を 上げたら、入るかどうかしばらく悩む」

ふと気配を感じて起きたら、枕元に猫の姿。一緒に寝たそうなので掛け布団を上げたら、「ちょっと考えさせて」と言わんばかりにじっと佇み、去っていく……。いったい何がしたいの!?

 

13「髪の毛をなめまくる」

猫はあのザラザラとした舌で、頭皮や髪の毛をペロペロなめてくることがあります。もしかして、猫流のマッサージなのでしょうか? あるいは、単におなかが減っているだけ?

 

14「深夜に突然、大運動会が開催される」

深夜や明け方に行われる「猫の大運動会」。ハイテンションの状態で走り回るので、飼い主は起きずにはいられません。多頭飼いの家では、1匹の猫につられて、ほかの猫も走り出すことも。

©Michiko Hashiguchi

©Michiko Hashiguchi

 

15「ときどき、八つ裂きにされた ゴキブリや虫の死骸が見つかる」

我が家で起きたゴキブリの“バラバラ殺虫事件”。もちろん、犯人はひとりしかいません。退治してくれたのはうれしいですが、ゴキブリをくわえた口でなめられたかと思うと、悲しい気持ちに……。