プロパティシエ顔負けの猫スイーツを手がけ、ブログで公開しているローラさん。
そのあまりのかわいさと細やかさに「食べるのがもったいない！」と
国内外で話題となっています。
パンケーキを舞台にした猫劇場。 ©Laura
猫スイーツで人も猫も幸せになってもらいたい
目にした瞬間、思わずほほ笑み、なごむ。
ローラさんが手がける猫スイーツは、人々をちょっと幸せな気持ちにしてくれます。
感心してしまうのは、やはりその細やかさ。たとえば複数の猫が登場する場合、それぞれ色柄やポーズなどが異なります。
また、猫は〝十猫十色〟と言っても過言ではないほど、１匹ずつ性格が異なる動物。
だからスイーツの猫たちも、寝ている子、遊んでいる子、みんなに無関心な子など、行動はバラバラ。
鑑賞していて楽しくなる所以は、ここにあります。
猫のポーズや仕草がリアル。 ©Laura
足跡は焼きごてで表現。 ©Laura
猫スイーツで猫の魅力を改めて伝えたい
「猫らしさをしっかりと出しつつ、見ている人がなごめる内容になるようにしています」とローラさん。
猫スイーツはいきなり作るのではなく、まずはパソコンで完成図を描き、どんな素材でそれを表現するのか考えるそう。
単にカワイイだけでなく、猫の生態や姿態なども巧みに表現した猫スイーツの数々は、
国内外のネットメディアや猫雑誌などで多数取り上げられています。
「猫スイーツを見て『やっぱり猫っていいよね』なんて言ってくれる方が増え、少しでも多くの猫が幸せになってくれたら、うれしいですね」とローラさん。
「猫スイーツアート」と言いたくなるほどの世界観とクオリティ。 ©Laura
こたつにたむろする練り切りの猫たち。どれもポーズが異なります。 ©Laura
猫とイチゴのジャースイーツ。くつろぐ猫もいれば、はしごで頂上を目指す猫も！ ©Laura
猫スイーツ作りがライフワークとなっているローラさん。
都内各所のコミュニティカレッジで猫スイーツの作り方を教えています。
作って楽しい、食べておいしい猫スイーツの世界ーー体験したい方は、講座の受講を検討してみては？
バラと猫のアイシングクッキー。 ©Laura
水槽の中の金魚を覗き込む猫たち。猫や金魚は練り切り、水槽は寒天でできています。 ©Laura
招き猫やタイなど縁起物が詰まったお正月らしい練り切り。 ©Laura
©Laura
スイーツ＆ハンドメイドアーティスト
Laura（ローラ）
練り切りやシュガークラフトで作った猫スイーツ、
ハンドメイド作品などを手がける。
猫スイーツの講師として活躍。
ブログ「Lauraのスイーツ＆ハンドメイド」
